【玄米と白米ってどっちがお得?】

と、よく聞かれるのでシェアします。

わたしの見解は、
それぞれメリット・デメリットはあるのですが、
総合的にみると、圧倒的に玄米のほうがお得です。

という回答になります。

これに関しても、それぞれの見解がありますが、
なぜ、玄米がお得なのか?

という私の考えを話をしていきたいと思います。

まず、「白米」の主な栄養素の大部分は
「炭水化物」となります。

炭水化物は、そのままではエネルギーとして
使えないことはご存知でしたか?

これをエネルギーとして活用する為には、
「糖質」をエネルギーにかえてくれる
「ビタミンB1」が必要になってきます。

なので、白米を食べるときは必ず
それを促進してくれる「栄養素」との
「食べ合わせ」が必要になってきます。

この食べ合わせが悪いと、
疲労感が取れなかったり、
老化が加速したり、髪が薄くなったり、
傷ついた細胞を
修復してくれる体内酵素を非常に
無駄使いしなければならなくなってしまいます。

この「体内酵素」を無駄使いすることはまた、
ありとあらゆる「病気」と繋がっていくのですが、

今回は、「体内酵素は節約したほうが圧倒的お得」
とだけ記憶しておいて下さい。

では、「玄米」を見ていきましょう。

そういえば「玄米」って昔から「完全食」と
言われているのをご存知だったでしょうか?

玄米の栄養素には「炭水化物」の他に、
「たんぱく質」「ビタミンB群」「食物繊維」などが
含まれているのですが、その割合が
ベストバランスを保持しているのです。

どういうことかというと、

まず、玄米を食べたとき、そこに含まれる
炭水化物とたんぱく質を、ちょうどエネルギーに
返還できるだけのビタミンB群が
胚芽のところに含まれています。

そして、エネルギーとして「燃やした」あとのカスを
掃除できるだけの食物繊維が含まれています。

なので、玄米を食べたとき、
その玄米の消化吸収にかかる
栄養素は、玄米自身が兼ね備えているので、
「自己消化」できるのが
「完全食」といわれている由縁です。

つまり、身体の「体内酵素」を温存できる。

ということになります。

そして、そのぶん体内酵素は、疲労回復や
肌の再生、傷ついた細胞の修復、腸の環境を整える
などの用途として使えるようになります。

そしてそれは、長期的にみて
大きな「病気予防」と「健康促進」に
繋がっていくのです。

ここで一つ注意点があります。

玄米はあくまで「無農薬」であることが大前提です。

農薬バリバリな玄米を食べるなら、
全然「白米」のほうが安全です。

選ぶときは必ず
「無農薬」かどうかをチェックして下さいね。

ちなみにわたしのオススメ玄米はこちらです。
おススメ無農薬玄米

PS:
貧血の方が玄米を食べるときは、玄米を五分づきにすると
フィチン酸による鉄分阻害を防げます。
また、外食などの際はなるべくビタミンB1と
野菜を多く含んでいる 定食を選択するようにしましょう。

それではまた(^^)/

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