【これは食べ物?】

今回のテーマは
「トランス脂肪酸」について
シェアしたいと思います。

最近何かと話題ですが、「トランス脂肪酸」と
聞いたら何を想像しますか?

 

 代表的なものとしては
「マーガリン」が有名だったりしますね。

マーガリンはもともと、
バターやラードの代用品として開発されました。

常温で液体の植物油に水素添加を行うことで、
脂肪の分子構造に変化が起こり油が
固まるという仕組みになっています。

ですが、
そうして変化した構造はプラスチックと
非常に似ていて、別名、
「食べるプラスチック」なんて
呼ばれたりもしています。

ちなみにこの「食べ物」?
らしきものはある実験で
2年以上たってももとのままであり続け、

その間、どんな虫も一匹として寄り付かず、
ひとかけらのカビさえも生えなかった・・。

なんていう実験データが出ています。

「植物性だからバターより健康的♪」

なんて一世を風靡した時代もありましたが、
今現在、そう思っている人はとても少ないでしょう。

そんな「トランス脂肪酸」ですが、
私が特に「怖いな~・・」と思うことがあります。

それは、「自然界に存在していない脂肪酸」
という点です。

それが体内でどんな「計り知れない悪影響」を
今後、及ぼしてくるのか・・。

特に子供には多大な悪影響を及ぼしています。

今現在あげられているだけでも

・ガン
・コレステロール異常
・動脈硬化
・心疾患
・アレルギー
・ADHD
・うつ
・関節炎

などあげられていますが、
もっと注目すべき大きな問題点があります。

これに関しては長くなりそうなので
次の機会にシェアしていきたいと思いますが、

トランス脂肪酸はマーガリン
だけではなく、ショートニング、

それらを使用して作られたケーキや
アイスやクッキー、サブレやスナック菓子、

ファーストフードの揚げ油、加工食品、
菓子パンなど、さまざまなところに
潜んでいます。

もちろん家庭で使用する油選びも
大事なところです。

油は原料から抽出するさい、
高温にすればするほど分子構造に
変化が起き、トランス脂肪が増えるという
特徴があります。

高温の抽出方法の方が
多くの油が取れる為、利益重視だと
この方法で抽出されたものが多いと予想されます。

そのためやはり「特売」で売られるものは
さけて選んだ方が無難だといえます。

PS:
アメリカでは、FDA(食品医薬品局)が
トランス脂肪酸を含む油脂の食品使用について、
2018年以降原則禁止と発表していますが、
日本ではトランス脂肪酸に対する規制は
ありません。アメリカで販売できなくなった
ものが日本に沢山入って来そうでちょっと
心配なとことであります。

それではまた(^^)/

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