急なアクシデントにより
予定より前倒しで岩手へ行ったのですが
いつも忙しさであくせくしていた生活から、
少しだけゆっくりとした時間を
過ごすことが出来ました。
その間、いろんな自然に触れながら、
ふと「食べる」という事についてあらためて
じっくり考えてみようなんて思いましたので
簡単ではありますがシェアしていきたいと思います。
というのは、向こうの行事ではとにかく
「食事」が「これでもか！」というくらい出てきて、
さすがにこれ全部食べ切れる人は
いるのだろうか・・・なんて思うことがありました。
なるべく残さず食べようなんて思いながら
ふと、「食べる」って何だろうなんて
頭に浮かんだのです。
まず、私たちは「食べ物」から
何を得ているのでしょうか？
炭水化物やタンパク質のような栄養源？
触感や感覚？
食欲がわく「匂い」？
健康？
きっと私たちが思いつくすべては
「正解」なのだと思います。
その中で一つだけ、
絶対に忘れてはいけないことがあります。
それは、私たちは「食べる」という行為から
「命」を頂いているということであって、
そこに関しての「感謝の気持ち」を
絶対に忘れてはいけないということです。
今回、まじかで食用牛を見る機会がありました。
とても可愛らしい顔をして近づいてきました。
その顔を見ていて、私は胸が痛くなりました。
普段、東京にいるとそんな感覚をかんじることは
あまりありませんでした。
だからといって、
じゃあお肉を食べるのをよしましょう。
という話ではなくて、私たちは生きる上で、
本当にさまざまな「命」を頂きながら、
自分の「命」を繋いでいるということを
「認識」すること、そして、その命たちに
「感謝の気持ち」
を届けながら食べてあげて欲しいな。
なんて、あらためて、本当に思ったのです。
それが一番、命をくれたものへ敬意を払う行為
なのだと感じるのです。
もし、少しでも「そうかも」と思う方がいましたら、
どうかこの瞬間から、「食べ物」に対しての
「感謝の気持ち」
を届けながら食べてあげて欲しいな。
なんて思ったので、シェアさせて頂きました。
PS:
もう8月って・・！！本当に
時間すぎるの早すぎますね（笑）
それではまた（＾＾）/
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メールマガジン（管理栄養士：奥寺あさみ）
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