【今までの栄養学とこれからの栄養学】

今までの栄養学って
「これは低カロリーだからいいですよ」とか、

「この数値が低いからこの成分が
入っているものをとりましょう」とか、
「成分」や「カロリー」がとっても大事。

みたいな考え方が強いように感じます。

確かに、

栄養が充分にとれていなかった時代では
どの食材にどんな栄養素が入っているかは
有効な情報であり、それにより改善される病気も
少なからずあったんです。
(もちろん今でもありがたい情報ですよ)

例えば有名なところであげると
「脚気」や「壊血病」。

ビタミンB1の欠乏によって起こった脚気などは、
心不全や末梢神経障害を引き起こす原因となり、

当時の死因トップ、結核とならび、
2大国民亡国病なんて呼ばれていました。

また、ビタミンCが欠乏することで起こった
壊血病なども有名な話ですね。
(ちなみにビタミンC不足が数週間から数ヶ月
続くと壊血病になるリスクが急上昇します)

ですが今は「飽食の時代」なんて呼ばれ、
色々な食べ物やサプリメントが出回り、

どちらかといえば欠乏症ではなく「過剰症」や、
薬と食べ物との組み合わせより起こる害、

食べ物の「食べ合わせ」だったり、
「何を食べるか」というより
「何を食べないのか」などの選択。

食べた物が自分達の体の中で
どんな「反応」を引き起こしているのか。

なんていうところがとても大事な時代に
なってきているようにも感じます。

そんな中、
これからの食事療法や
生活習慣病予防において
みていかなければならない
重要なポイントは3点。
(細かいポイントは沢山あります・・)

・炎症(炎症を起こす食品とその対策)
・免疫(免疫を上げる食品とその食べ合わせ)
・ホルモンバランス

何を食べると炎症が起こり、
どうするとその対策ができるのか。

また、
どんな食品が免疫力をあげられるのか。

そして、体の中でホルモンバランスを
左右しているものはなんであるのか。

そこらへんを意識して「食べ物」を
みていくと面白いかもしれません^^

「カロリーゼロだからこれにしよう~」とか、
「低脂肪だからこっちを選択しよう」など
目先の文字に躍らされるのではなく、

自然の食品を選択し、
不自然な食べ物は避ける。

ちなみに、不自然な食べ物は
噛めばかむほど違和感がでてきます。

口の中で結構長めに噛んでみてください。
苦味や気持ち悪さを感じるかもしれません。
ぜひ判別に使ってみて下さい。

PS:
ここら辺は
「食習慣改善マスタープログラム(基礎編)」
のメルマガに書いているので是非
興味ある方は参考にしていただけると嬉しいです。

食習慣改善マスタープログラム(基礎編)

はこちらから^^

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