【焼き魚定食によくついてくるある物は共食NG?】

前回、外食などでメニューを見たときの
意外と「損」な組み合わせ(洋食編)を
シェアさせていただきました。

ということで今回から、和食編をいくつか
シェアしていきたいと思います。

和食編は意外と多いのですよね・・。

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*前回の記事はこちら♪
【外食で注文を避けたほうがいい あるあるな組み合わせ】
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ということで、突然ですが今から30秒間で
焼き魚定食のメニューを想像してみて下さい。

どんなセットを思い浮かべますか?

お膳の上にはご飯があって、汁があって、
メインの魚がふっくらと焼き上がり、その横には
そっとしかれたシソの上に大根おろしが
添えてあるかもしれません。

そして煮物などの温小鉢があり、
お浸しや冷奴などの冷小鉢があり、
沢庵などが2~3切れおかれているかもしれません。

さて、この中に一緒に食べてはいけない
組み合わせがあります。

それは、「魚」と「漬物」です。

「えー!?漬物って身体に良いのでは!?」

なんて思ってしまいますよね。

そうなんです。

本来の作り方をされた「本物の漬物」ならば、
発酵食品であり、低カロリーで食物繊維も豊富。

整腸作用があり、生活習慣病の予防にもなる
優れものであり、一緒に食べても
何の問題もありません。

ここで少し考えてほしいことがあります。

私たちの周りに、どれくらい「本物の漬物」が
手に入る環境があるでしょうか?

恐らく売られている大半は「漬物風」
なのかもしれません。

そう考えると、
外食のセットででてくる漬物はもしかしたら
ほぼ「漬物風」の可能性が高いかもしれない。

ということは簡単に予想できますね。

さて、「漬物風」というのは、
本来時間をかけ、微生物の影響を
うけながら発酵しいく過程と異なり、

短時間で漬物のような味と風味を作り出すため、
様々な食品添加物が使われています。

その中に、「亜硝酸Na」というものがあります。

この亜硝酸が焼き魚のアミノ酸の一種、
「ジメチルアミン」と結合すると、
「ニトロソアミン」という
発がん性物質に変性してしまうのです。

この亜硝酸は、「醤油風」にも使用されている為、
「焼き魚」に直接「醤油風」をかけるのもNGです。

テーブルに置かれているものが
「醤油」なのか「醤油風」なのかは
とても大事な確認となってきますので
頭に入れて、チェックしていくと良いですね。

そして、
ニトロソアミンの発生を防ぐ方法があります。

それは、アミンにビタミンCを加えることです。

なので、焼き魚に「レモンを絞る」または、
添えてある大根おろしに
ポン酢をかけ一緒に食べることで発生を
ふせげるので、その際は活用してみて下さい。

それにしても、昔は素晴らしい組み合わせ
だったものが、「添加物」というものとの
関係でどんどん複雑になってしまうのが
悲しいところですよね。

PS:
この「アミン系」と「亜硝酸」の組み合わせは
結構身近に潜んでいて、例えば「ハム×卵」
「ホウレン草×ベーコン」「タラコ×スパゲティー」
など意外に多いので、また別枠でシェア
していきたいと思います。

それではまた(^^)/

*前回の記事はこちら♪
【外食で注文を避けたほうがいい あるあるな組み合わせ】

 

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